40代女性の髪質の変化は加齢による急激なホルモン減少が原因
40代にはいりますと、女性ホルモンが急激に減少し始めることは、
みなさんご存知かと思います。
女性ホルモンが減少してきますと、体に異変を感じることが多くなってきます。
よく聞くことが更年期障害、急に体が熱くなるホットフラッシュなどが
あげられます。
更年期障害に関しては詳しくは割愛させていただきますが、髪の状態の変化が大きくなるのも
この時期40代に入ってからなんです。
では、どのような変化をするかと言いますと、パサつく、髪が軽くなる、広がる、
チリつく、乾燥するなど、今まで感じたことが無いようなことが起こってくるんです。
具体的に髪質変化の原因を考えていきましょう!!
もともと、ストレートヘアーの方も、くせ毛の方も、くせが強くなってきます。
(まれに、くせが緩くなったという方もいますが・・・)
パサつく、広がる、チリつく状態は、くせ毛の影響が大きくかかわっています。
くせ毛の構造上、乾燥細胞が多く、髪の内部に十分な水分が保持できないため、
パサついたり、広がってしまうのです。
髪が軽くなることに関しては、髪の糖化現象が関係していると考えられています。
くせが強くなってくる理由について
![](https://i0.wp.com/plaisir-hairmake.com/wp-content/uploads/2019/02/pexels-photo-796605.jpeg?resize=300%2C200)
加齢で、くせが強くなる理由は、頭皮のたるみが挙げられます。
加齢により頭皮がたるむことにより、毛穴の形状が円形から楕円形に変わります。
髪が毛穴から生えてくる際、ねじの様に回転して生えてきますので、
楕円形になって生えてきた髪に回転が加わり捻じれが生じて、
くせが強くなり、うねりやチリつきが生じます。
髪が軽くなる理由は
髪が軽くなる現象は、髪の糖化が関係しているんです。
髪の糖化というのは、食事などで摂取した糖質とタンパク質とが結びつき、
髪のタンパク質が劣化することです。
糖化した髪は、内部が軟化しスカスカな状態になるため、フワフワと軽い感じになります。
内部が軟化しているので、パサついたり、切れ毛などになりやすくなります。
加齢による髪質変化の対策とは
1・頭皮マッサージで血流を良くし髪になるべく多くの栄養成分を送るようにしましょう。
血流が良くなることで、頭皮の筋肉も動くようになり、タルミの解消にも役立ちます。
2・シャンプーをアミノ酸系にすることで、髪の表面にアミノ酸が張り付いて、
保湿してくれるので、くせ毛やパサつきを抑えやすくなる。
3・トリートメントは、「水系保湿トリートメント」プラス「被膜系トリートメント」
の髪用2種類と頭皮用保湿エッセンスを使うとベスト!
この3つとも、洗い流さないトリートメントでOKです。
水系トリートメントで、髪内部に保水し、それを逃がさないために被膜系トリートメント
を使います。頭皮用エッセンスで頭皮環境を良くすることで、健康的な髪を育てましょう。
4・食事に気を付ける、適度な運動をする、十分な睡眠をとるといった、生活習慣への心がけや
紫外線に当たり過ぎない事で髪の糖化の予防と進行抑制
40代女性の髪質の変化は加齢によるまとめ
健康的な生活を心がける事で、髪質の変化を少なくすることができるのです。
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電子トリートメントとは
電子トリートメントは、全国24万軒の美容室のうち、
わずか1%の2400軒の美容室のみが使用を許された、とても貴重なトリートメントです。
傷んだ髪の内部は、酸化により電子を失いプラス電位に傾いています。
電子トリートメントをスプレーするとイオンバランスをとるため
電子は水分・ミネラルと一緒に髪の内部へ移動し、浸透します。
水分が補給された髪は膨張し太くなり、ツヤも良く、
キューティクルも整い手触りもよくなります。
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